七沢荘について教えてください。
神奈川県厚木市にある「七沢荘」は、創業から60年以上になる温泉宿です。先代が民宿として始めたのがきっかけで、当時は40部屋ほどの大きな宿でした。時代の流れやお客様のニーズを見て、2年前のリニューアルで7部屋のコンパクトな宿に生まれ変わりました。
日帰り温泉やお食事利用、個室の貸出しなども行い、年間では約8万人が訪れます。最近は首都圏から、近場で癒されたいという方が増えました。いわゆるマイクロツーリズムの流れですね。
コンセプトは、“宇宙と地中から”自然の力をいただいて、お客様の明日の一歩を軽くする。
これは先代から大切にしてきた想いで、太陽や星々の力(宇宙)と温泉の恵み(地中)とを融合させた独自の世界観です。
自動つり銭機の導入前は、どのような課題がありましたか?
とにかく全部が手作業でアナログでしたね。予約はA3サイズの台帳で手書き、伝票も紙で書いて、離れた厨房に走って持っていく。
レジでは、打ち間違い・お釣り間違いがどうしても発生してしまったり、締め作業で金額が合わないと責任の所在が曖昧だったりして、スタッフ同士の信頼関係にまで影響してしまうこともありました。
伝票を紛失することもあり、オペレーションがとにかく大変でした。
こうした状況の中で補助金制度を活用し、レジの見直しを決意しました。
